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【企業理念を作ろう!①】個人事業主・零細企業の代表必見!ウェブ制作現場から見た「企業理念」のメリット
「企業理念」「経営理念」が大事であると、聞いたことはありますか。
バレ子のウェブ制作チームには、理念のある会社、ない会社、どちらも依頼をいただきます。
理念がない場合、経営者に事業にかける思いを徹底的にヒアリングします。
場合によっては、一緒に理念を創出することもあります。
では企業理念とはいったいどんなものなのでしょうか。
今日の記事では、企業理念設定の目的とメリットについて解説します。
この記事内での「会社」は、 事業活動している全ての個人事業主をはじめ、 零細・中小・大企業を表します。
企業理念を比べてみよう!
企業理念とは、
「会社がなぜ存在するのか」
「なぜ事業活動をするのか」
「何を目的に経営するのか」
を表しています。
ナイキとアディダスの企業理念を見てみましょう。

この企業理念から、バレ子が勝手に解釈しました。

さらにバレ子は勝手に深読みしました。

企業理念は、対外的・対内的に表明します。 あなたはナイキ、アディダスどちらの商品が欲しいですか?
理念を定める理由は大きく3つ
企業が存在する意味は、だれかの問題や悩みを解決することです。
「企業理念」の公開は、悩みの解決に熱いおもいを持って挑む「決意表明」です。
それでは、企業理念を設定するメリットはなんでしょうか。
理由は大きく次の3つです。
経営者自身のため、社員のため、社外からの信用のためです。

1.経営、および経営者自身の軸になる
経営者自身の軸となります。
経営者も人間です。
自分は何のためにこの事業をしているんだろうと悩むこともあります。
困難が降りかかる時もあるでしょう。
そんな時、経営の軸である理念に立ち返ります。

2.組織の軸になる
社員が向く方向性が決まるので、意思決定の基準になります。
また、社会に役に立っているという気持ちも共有できるので、モチベーションが上がります。
バレ子:昔働いていた会社は、理念なんてものは全くなかったの。
そこでは社員1人1人が、個人事業主のようなもので、それぞれが勝手に仕事をとって、勝手に動いていたわ。
社員が壁に突き当たった時、モチベーションの維持が難しくて、離職率が高かったわ。
3.社外からの信用を得る
理念を外に発信することで、この会社は事業を通じて社会にどんな影響を与えようとしているのかの姿勢を表します。
その哲学に共感する人からの信頼を得ることができます。
バレ子:私も経営やマーケティングを学ぶようになってから、新しく訪問するホームページは必ず最初に企業情報を確認。 なぜって?一番大事なのは、実態があるかの確認!次にその会社の方向性、考え方を確認。自分の求める未来によって、購入の判断基準になるわよ。
SNS時代、理念があるメリット
バレ子のウェブ制作では、理念についてのヒアリングに多くの時間を使います。
理念がない場合は、経営者の哲学や、事業にかける熱い思いを伺います。
必要であれば、一緒に理念としてまとめます。
WEB制作の現場からみた時、
大企業のように多くの資金を広告に費やすことができる時と、そうでない時の決定的な違いがあります。
それは、人の気配を出すか出さないか。
お金を多く使える企業や、すでに商品に知名度がある場合は、あえて人の気配を消します。
一方、お金を多く使えない場合や、まだ会社や商品の知名度が低い場合は、人の気配を出します。
宣伝には「ストーリー性があるといい」というのもその一つです。
理念の場合、そこには経営者や創始者の商品に対する熱い思いがあります。
その商品で世の中の人を楽にしたい、健康にしたいなど、
社会を良くしようとする思いをデザインや文章の共通言語にします。
その上で、将来の展望や展開、商品・サービスの魅力を総合的にブランディングしていきます。
「このウェブサイト、デザインはかっこ良いんだけどね・・なんか入ってこない」と感じたことはありませんか?
原因の一つの可能性として、「理念」が表現されていないのかもしれません。
ウェブやSNS時代は、閲覧者は一瞬で、そのサイトやSNSが有益かそうでないかを、判断します。
経営者に熱い思いを瞬時に判断できるような工夫が必要です。
理念は、熱い思いを一言にまとめたもの。
ウェブやSNSは、それをデザインや言葉で表現したものです。
理念をつくろう!
創業者や経営者は、膨大な時間を割いて事業をつくります。そこには必ず理由があります。理念がないのではなく、理念に気がついていないだけ。もしくは理念の作り方がわからないだけかもしれません。
そこでバレ子は、理念をもっていない会社には作ってもらうことにしました。
そのためのメソッドを作りました。
ステップバイステップで「企業理念」の作り方を解説しています。
企業理念作りに挑戦しよう!という方は、ぜひ一読ください。
この記事を書いた人
藤原紗千代
株式会社ココロバレ 代表取締役/ブランド戦略デザイナー
マスコミ系制作会社で鍛えたデザイン力とディレクション力を土台に、渡米してマーケティングを学ぶ。帰国後、「伝わらないを晴らす」を掲げて株式会社ココロバレを設立。デザイン経営を軸に、企業の“強み”を“伝わる形”へと変換し、成果につなげる戦略設計を行っている。
支援実績は、開業初月で月商100万円を達成した1人整体院から、年商90億円規模のエコ企業まで多岐にわたる。デザインと経営の両視点からブランドの本質を引き出し、「伝わるデザイン」で企業価値を高めることを得意とする。
