2022.6.9
ホームページの料金はなぜ差があるの?

まとめサイトを見ると、ホームページの値段別に解説されているものをよく見かけます。
フリーランスだと安くて、中堅、大手と値段が高くなって・・
でもたまにすごくお値打ちに作ってくれる業者さんもあります。

さて、この違い、一体なんでしょうか?

私は、日本とアメリカで、フリーランスとして激安設定から仕事をし、
今はチームで制作している藤原が経験からお話します。

WEB制作の料金は、(時給×人員)×時間×付加価値

たったこれだけです。
例えば、フリーランスで一人で仕事をしている方の例で言えば、

フリーランス駆け出しの頃(小さな5ページぐらいのウェブサイト):
(時給1500円×1人)×50時間×付加価値1=75,000円

では大手は、

大手(30ページの中規模サイト):(時給 4000円×6人)×100時間×付加価値1.2=2,880,000円

すごい違いですよね!

駆け出しフリーランスが一人でディレクション、デザイン、コーディングをするには時間的にも能力的にも限界があります。そのため時給単価を下げ、時間数を掛けると安くなります。

一方大手は教育体制が整え、それぞれの工程のプロフェッショナルを育て、
マーケティング、ブランディング、訴求力のあるデザインから、効率の良いコーディングまでをチームで行います。

実績もあるため付加価値がのり、高くなるのは当たり前です。

もちろん、これは分かりやすく簡単に計算しています。
一部を国内外に外注することで、人件費を抑えたり、逆に付加価値をつけたりすることもあります。


時間数の違いは?

では、駆け出しフリーランスと大手で時間数が違うのはなぜでしょうか。

上記計算式では、究極に分かりやすく差をつけました。
駆け出しフリーランスが一人で全てをこなす場合、
私の経験上、マーケティング調査と分析、強みを引き出し訴求するブランディングのスキルは、そこまで追いついていないのを多く見かけます。

多くの駆け出しフリーランスは、デザインやコーディングは学んでいても、
ビジネスを学んでいないからです。

ホームページとは、突き詰めれば「広告」です。
広告は訴求力が必要で、そのベースには競合他社と自社の調査・分析をもとに、
その商品や会社をどのようにアピールしたら、ターゲットにささるかを考えます。
またインターネット上のトレンドや、検索エンジンを配給しているGoogleの動向など、
情報もいち早く入手し対応します。

大手は、より複雑な情報処理と専門知識をチームで共有し分担するため、
必然的に高くなります。

フリーランスじゃなくても安い理由は?

google検索で上部にヒットする広告に、
びっくりするぐらい安く制作してくれる会社があります。
なぜそれが可能なのでしょうか。

それは、
その会社独自の、または購入して、「テンプレート」を使っているからです。

例えば業種で絞った場合、
その業界では
・絶対に掲載しなくてはいけない情報
・掲載した方がいい情報
・掲載しなくても良いけど、したらより良い情報
などの傾向が見えてきます。
さらに、ターゲットが近い場合のレイアウトやデザインも
比較的似てくるという考え方から、
予め、部品を整えておきます。

そうすることで、時間の短縮をはかり、
価格を抑えることができるのです。

ある業界で、似たようなデザインや色使いをたくさん見かけたら、
ちょっと調べてみてください。
意外と一つの業者さんが、大量に請け負っている可能性があります。

ターゲットをしぼって広告を打つことができ、
成功パターンを確立すれば、顧客満足度も上がるので、
このビジネスモデルは、無駄がなく非常に効率が良いのです。

アメリカと日本の違いは?

参考までに、アメリカと日本の違いもご紹介します。

アメリカでのWEB制作費は、日本に比べておよそ1.5〜2倍です。
もうお分かりですね。
それは、人件費が高いからです。
私が住んでいたテキサスのとある町では、コンビニバイトの最低時給が15ドル(当時約1600円ほど)でした。
当時の日本では、契約社員の時給が1300円ぐらい。

また、アメリカは個人事業主と会社の差があまりなく、
フリーランス(個人事業主)だろうが、会社だろうが、
仕事は仕事で、実力があればしっかりお金を取る風潮です。
その代わり、アメリカはフリーランスでも非常に能力が高く、
フリーランスであることに誇りをもっている方も多く見かけました。
不動産業界でいう、ブローカーみたいな位置付けの方もいました。

最後に

今日は、ホームページ制作のお金のことをお話しました。
現実的すぎて、夢も希望もない話でしたが、
みなさんがホームページ制作業者を選ぶ時に、
参考にしていただけたら嬉しいです。



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