私はアメリカに住んでいたことがあります。
偏見かもしれませんが、アメリカと日本の生活習慣の一番大きな違いは、
アメリカは「不完全だけど、まずやれることからやってみよう!」と
行政だろうが、学校だろうが、まず始めてみる。
やってみて、不具合は追って調整して行こうという姿勢で物事に取り組みます。
日本は、「みんなが文句言わない完璧レベルにならないと取り組まない」感じがします。
さて、SNSは最初どこで生まれましたか?
最初に浸透したSNSはfacebook。アメリカです。
ではSNSはどんなスタンスで臨んだらいいでしょうか?
講座内容を完璧にしようと思わない
私の講座の受講生のみなさんは、本当に真面目な方が多く、
とても脳みそが疲れる宿題でもきちんとこなしてくだいます。
ある回の受講生の一人から、講座後1ヶ月ぐらいして相談を受けました。
「講座全部の内容を入れることができなくて、投稿できなくなってしまった。」と。
それは、完全に私のミスでした。
いつも必ず伝えるのに、その時に限って
「全部完璧にしない」
と伝え忘れてしまったのです。
学んだことは、全部できたら良いに決まってます。
でも、それがこなせるのは、SNSの達人、
超スーパーミラクルロジカルに物事を考えられる人、
または「投稿=お仕事」の人です。
学んだことを頭に意識をしつつ、
自分でブラッシュアップしたい項目を1〜2つぐらいに絞り
少しずつ上達しよう、というスタンスで取り組んでください。
完璧を求めるより、毎回の投稿が練習だと思って、
少しずつ上達をしながら、目標達成を目指しましょう。
インプット:アウトプット=3:7
cocorobareのSNSワークショップは、インプット内容モリモリです。
消化不良を起こす方も・・
でも、ぜひアウトプットに時間をかけてください。
ワークショップ内でもアウトプットの時間をとります。
「宿題」も出るので、全力でやってみてください。
大人になってからの勉強は、
「似たようなこと、やったことあるなぁ」
と思うかもしれませんが、
とりあえず、無心でやってみましょう。
実はこのアウトプット重視型ワークショップは、
アメリカの社会人大学でSNSマーケティングを学んだ時の方法です。
その時の教室は、ほとんどが50代以上。
でも、さすがアメリカ。全員猛烈SNSネイティブ。
先生はアメリカでは超有名なP&GやAT&TなどでSNS広報を担当していた人でした。
そんな中、知識がまだ薄くて、英語もネイティブじゃない私でも、
次の回に宿題のアウトプットを発表をすることで、
みんなからフィードバックがもらえました。
その後もアメリカのさまざまな講座やコミュニティで
SNSについて学びましたが、
どこにいっても、みんなからのフィードバックが非常に役に立ちました。
英語のコミュニティは、全世界から人があつまるので、
観点が違う意見もたくさん出てきます。
直接日本では使えないような意見もあるけど、
「新しいものの見方」を教えてもらうことができました。
これは、SNSに非常に大切なことです。
なぜ大切なのかは、ワークショップでお伝えします。
最後に
SNS研修・ワークショップを検討している方にお願いです。
もし参加する場合は、参加者全員があなたの味方だと思ってください。
お互いを一緒に高め合おうという気持ちで、
恥ずかしがることなくアウトプットをし、
チャンスがあればみんなの前で発表してください。
きっと新しい発見、新しい世界が待っています。